タンパク質を比率の基点にして食事を考えます。除脂肪組織に対するタンパク質の必要量を確保することで、筋肉を減らさず脂肪だけを確実に落とし、体を最高の状態に導くことができるからです。なにか食べるときにはまずタンパク源を選び、それをペースに炭水化物や脂質を決めていきます。手の大きさは体の大きさに比例していて、その人のタンパク質必要量を示します。したがって、タンパク源は自分の手の甲の大きさと厚さを基準に選びます。鶏肉でも牛肉でも魚介類でもかまいませんが、できるだけ消化のよい高タンパク食材を選び、一食あたり自分の手の甲の大きさ、厚さ分は必ず確保します。たとえば、肉のソテーでも、焼き魚でも、一食分がその大きさになります。ちなみに、卵だけを食べるのであれば二〜三個ということになります。一食で、何種類かのタンパク源をあわせるとき、たとえば、えびといかとほたてのソテーでしたら、それらをあわせて、手の甲の厚さと大きさが目安となります。